【出演者インタビュー⑧】ベース:吉峯勇二郎

ベース:吉峯勇二郎
卒回:53回卒



①ご自身の現在まで(子供時代から高校~社会人~現在まで)の音楽活動について教えて下さい。


子供の頃はピアノも習ってなく、まったく音楽に関係のない普通の幼少期を過ごしました。中学に進学し、兄がギターを弾いているのを見て、自分も何かしたいと思いベースを選びました。初めは独学でなかなか上達しませんでした。両親に鶴丸高校に入学できれば楽器のレッスンも受けさせてあげると言われ、動機は不純でしたが、猛勉強の末、無事合格しました。
いざ本格的にはじめるとその奥の深さにどはまりしてしまい、音楽中心の高校生活になりました。大学受験もせず、卒業後音楽活動をしながらアルバイトをしていましたが、そこでジャズに出会いました。楽器をエレキベースからコントラバスに換え、より深く勉強するために、アメリカはテキサスにあります北テキサス大学に留学しジャズを専攻しました。数々のライブ、セッションをかさね、同大学卒業後はニューヨークにさらなる修行を求め移り住みました。現在は帰国し、都内を中心にライブ活動や音源制作などをしています。

②今回の第53回東京鶴丸会に懸ける思いや期待を教えて下さい。


普段お会いすることのない先輩方とも共演できるということでとても楽しみにしています。


③ご自身の今後の音楽活動並びに目標があったら教えて下さい。


3年ほど前より、アジアのほかの国に目を向けて演奏活動しています。台北、北京、上海、マカオ、バンコク、ソウル、プサンなどさまざまな地区で幸いにも演奏の機会をいただいてます。今年はさらに国際的な活動ができるよう、精進する所存です。


④最後に第53回東京鶴丸会にご参加下さる方々にメッセージをお願いします。


卒業しても助け合っていけるのが鶴丸高校の強みでもあると思います。実際に僕も色んな同級生や先輩、後輩の力をお借りして今、演奏活動をさせていただいてます。今回の東京鶴丸会 総会・懇親会でも皆様、素敵なつながりができるよう楽しんでいきましょう。