これぞ文武両道!東京大学野球部に3名の鶴丸出身選手が在籍中!! 【第3回】間もなく春季リーグ戦開幕!〜それぞれの抱負と思い

東京大学野球部で奮闘している我らが鶴丸出身3選手をご紹介してきた本シリーズ。

 

 右から濵﨑貴介選手、武隈光希選手、櫻木隼之介選手

 

今回は、春季リーグ戦に向け、彼らが寄せてくれたコメントをお届けします!

 

「4年投手濱崎貴介です。
ラストイヤーとなり、春季リーグ戦に懸ける思いは非常に強いものがあります。
チームとしても個人としても納得いく結果を残せるよう、ベストを尽くします。
応援よろしくお願い致します」

 

「3年一塁手の武隈光希です。東京鶴丸会の諸先輩方から注目して頂いていると聞き大変嬉しく思います。
チームを勝利に導けるようベストを尽くします。
ご声援宜しくお願い致します」

 

「2年外野手の櫻木隼之介です。
春季リーグ戦を迎えるにあたって、出場機会を与えられたときには目の前の1プレーに全力を注ぎ、チームの勝利に貢献できるよう尽力します。
ご声援のほどよろしくお願い致します」

 

濵﨑貴介選手、武隈光希選手、櫻木隼之介選手、ありがとうございました。
皆さんが力を尽くして活躍できるよう、期待し、応援してます!
きばれー!!!

 


東京六大学野球 あ ら か る と (40回卒・野田)

 

東京六大学野球を12年にわたって観戦してきた野田が、開幕戦を前に、そのあらましについてお伝えします!

東京六大学野球連盟が創設されたのは、大正14(1925)年のこと。早大、慶大、明大、法大、立大、東大の六大学で構成され、春と秋に明治神宮野球場(神宮球場)でリーグ戦を行います。

 

 

リーグ戦は総当たり制で、先に2勝したチームに勝ち点が与えられ、勝ち点が最も多いチームが優勝となります。勝ち点で並んだ場合は勝率によって決まり、勝率でも並んだ場合は、優勝決定戦が行われます。たとえば近年では、「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹投手が早大4年生だった2010年の秋季リーグで、早大と慶大による優勝決定戦が行われ、満員の観衆を集めました。

試合は前期の順位を元に組まれ、開幕戦は前期優勝チームと最下位のチームが対戦することとなっています。

ちなみに、早慶戦だけはリーグ最終週と決められているため、早慶の双方で前期の優勝と最下位に該当した場合は、優勝チームと5位のチームで開幕戦が行われます。また、通常は一塁側と三塁側は試合毎の交代制なのですが、早慶戦に限り、早大が一塁側、慶大が三塁側と固定されています。

開幕戦が組まれるのは、春は4月、秋は9月の、いずれも第2週の土曜日。以降8週にわたり、リーグ戦が行われます。6チームのみのリーグであるため、入れ替え戦はありません。

 


 

というわけで、来たる4月13日(土)11時開始の東大×法大の開幕戦で、今年の春季リーグがいよいよ始まります。
濵﨑選手、武隈選手、櫻木選手を応援に、神宮球場へぜひ足をお運びください!

 

一般財団法人 東京六大学野球連盟
https://www.big6.gr.jp/index.php
※ 試合日程や出場チーム、選手、入場料、公式SNSなどの情報が見られます!

 

文:野田泰生 / 協力:枦木愛乃