【出演者インタビュー③】ボーカル:平野太一朗

氏名:平野太一朗
卒回:62回卒
担当:ボーカル・合唱団指揮



①ご自身の現在まで(子供時代から高校~社会人~現在まで)の音楽活動について教えて下さい。


肝付町出身。
ピアノやコーラスの指導をしていた母親の影響を受けて育つ。
親にピアノを教わることを拒否し、5歳からバイオリンを習うも、小学校卒業までに挫折。
歌うことが好きで、校歌斉唱や文化祭の合唱では誰よりも大きな声を出すことが自慢だった。
中学進学時に鹿児島市に転居し、城西中では合唱部に所属。
中3の県大会演奏直後に音楽部の先輩に声を掛けられたことから、鶴丸高校への入学を決意する。
中高の6年間は個性も音楽性もバラバラな灰汁の強い仲間に恵まれ、人々が集まって歌う合唱の楽しさにのめり込んだ。
その中で声楽の発声や音楽作りに興味を持ち、高校からクラシックを習い始める。
高校卒業と同時に東京藝術大学声楽科に入学。オペラアリアやドイツ歌曲、日本歌曲などを学ぶ。
卒業後はオペラ公演や演奏会を中心に、フリーランスのテノール歌手として活動。2018年からは、東京混声合唱団のレジデントメンバーとして、様々な合唱公演や録音に参加している。

②今回の第53回東京鶴丸会に懸ける思いや期待を教えて下さい。


過去数年間の合唱ステージが魅せてきた集団の力はそのままに、更にパワーのある演奏になると思っています。様々な音楽ジャンルがクロスオーバーする中で、より多くのうねりと共感を生み出せれば幸せです。


③ご自身の今後の音楽活動並びに目標があったら教えて下さい。


テノール歌手として、また合唱歌いや指導者として、様々な音楽に携わることを喜びとする。
更に、曲の自作や他ジャンルの音楽にも取り組み、自分にできる音楽を最大限演奏して行きたい。


④最後に第53回東京鶴丸会にご参加下さる方々にメッセージをお願いします。


今回の懇親会では、今まで以上に皆様も参加できるような音楽体験が期待できます。
校歌も勿論ですが、馴染みの深い音楽に合わせて歌ってみてください。
皆さま一緒に集まりましょう!